RYTHEM

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 Best   Box Set
 1st Single 2nd Single 3rd Single 4th Single 5th Single
6th Single 7th Single 8th Single 9th Single 10th Single
11th Single 12th Single 13th Single 14th Single 15th Single
16th Single 17th Single 18th Single



1st Album <ウタタネ> 2004年
(1)風船雲
(2)ハルモニア
(3)一人旅シャラルラン
(4)万華鏡キラキラ
(5)Circulate
(6)小麦色のラブソング
(7)EVERY
(8)てんきゅっ
(9)ブルースカイ・ブルー
(10)青春時代
(11)女友達
(12)ラプンッェル
(13)自由詩



87点
RYTHEM(リズム)は作詞作曲は勿論、ヴォーカルハーモニーのアレンジまでも自ら手がける、YUIこと新津由衣(vo/key)と、YUKAこと加藤有加利(vo/g)によるユニットだ。ウタタネとは歌の種を意味している。半分以上の曲がシングルやそのカップリング曲として既発ではある(詳細はシングルの欄を参照)が、こうして聴くと名曲が集まっていることが分かる。爽やかな風を運んでくる(1)はオープニングに最適だし、(3)のハーモニー・アレンジもユニーク。名曲(4)のサビ・メロの美しさと切なさっと言ったら・・・! 力強いメッセージを込めたバラード(13)は途中で曲がフェードアウトしたかに思わせておいて、アカペラ〜ハーモニーでサビのメロディが甦るという曲の展開がドラマチックだ。微妙に違う二人の声の掛け合いやハーモニー・アレンジが素晴らしい。

2nd Album <夢現ファクトリー> 2006年
(1)ピカソの休日
(2)三日月ラプソディー
(3)ホウキ雲
(4)ココロビーダマ
(5)名を持つ人へ
(6)Song for you
(7)月のウサギ
(8)キセキ
(9)願い
(10)車輪の下
(11)フラミンゴ
(12)気球が虹を越えた日
(13)Dear Friend
(14)20粒のココロ

92点
“名曲が詰まった” 2nd。既発のシングル曲やカップリング曲が大半を占めているため、シングル・コレクションみたいになってしまったのが残念だが、こうしてまとめて聴くことで彼女達の魅力をたっぷりと堪能することが出来る(シングルのレヴューも参照)。RYTHEMの魅力とは透明感のあるサウンド、切ないメロディ、聴き手の想像力を膨らませる物語性のある歌詞、そして卓越した多彩なコーラスワークにある。(5)〜(8)のような叙情的で深みのあるバラードも心に染み入る。とにかくメロディが強力だ!! RYTHEMの曲に身を委ねることは至福のひと時でもある。新曲(8)(10)(11)(12)もシングル曲に負けず劣らずのクオリティを誇る。



3rd Album <23> 2008年
(1)東京メトロガール
(2)Love Call
(3)猫背
(4)首すじライン
(5)夏メロ
(6)アイシカタ
(7)SMILE
(8)Joyful
(9)Like a Friend
(10)Bitter & Sweet
(11)あかりのありか
(12)〜interlude〜
(13)Banana moon

(14)Love Call(DAISHI DANCE REMIX)

78点
タイトルの由来は「23歳の2人が作り上げた3枚目のアルバム。23歳の2人のリアルな気持ちが込められた作品」。デヴュー当時は高校生だった彼女達もすっかり大人。そして、初期の頃の曲が持っていたRYTHEMの魅力の一部でもある、ファンタジックな世界観や歌詞の物語性は無くなった。曲名からしてそこに“夢”や”希望”はない。殆どの曲をYUIが手掛けており、彼女の幅広い趣味が反映された作品と言えよう。チャカポコした音作りの(1)やラップ入りのR&B調の(2)で萎えたが、それ以降の曲は思ったほど悪くはない。綺麗で切ないメロディや美しいコーラス・ワークも健在だ。お薦めは(3)(6)(10)(11)。陽気なピアノが弾み、後半テンポアップしていく(8)も傑作だと思う。彼女達の、質の高い曲を作ろうとする思いは形になってはいる。しかしながら、どこかで聞いたことのあるような恋愛主体の歌詞は聴き手の想像力を刺激することはなく、ただのJ-POP止まりであることも確か。

4th Album <リズム> 2010年
(1)prologue
(2)Life Tree
(3)Homey
(4)After hours, Before sleep
(5)ツナイデテ
(6)1 piece
(7)all-ways

   
(8)パラドックス
(9)妄想ギャンブラーズレストラン
(10)fast food
(11)無題
(12)遠恋歌
(13)A Flower

(14)アリー
(15)epilogue
 

76点
ラスト・アルバム。名曲もあるが退屈な曲もあり、完成度にばらつきがあるのが残念。解散を決めてから製作に取り掛かったそうだ。だからなのか、どこか吹っ切れたようなポジティブな空気が歌詞や曲調から感じる冒頭の(2)(3)がとても印象的だし、前作には無かった夢や希望といった、RYTHEMらしさ溢れるポジティブなスローチューン(14)は名曲で、聴いていると温かい気持ちになれる。これがRYTHEMの強みだと思うのだが・・・。更には一気に突き抜けた感のある、ちょっと激し目なポップ・チューン(9)も遊び心が全開で楽しい。これまでライヴでのみ披露されてきた(11)は、新津由衣の曲作りやメロディのセンスはやっぱり凄い!、と思わせるとてもとても切ないバラードで、個人的には2007年リリースの『蛍火』以来の名曲だと思う。

Best Album <BEST STORY> 2009年
通常盤・初回限定盤A
(1)ハルモニア
(2)てんきゅっ
(ニューサマー便)

(3)ブルースカイ・ブルー
(4)一人旅シャラルラン
(5)万華鏡キラキラ
(6)ホウキ雲
(7)三日月ラプソディー
(8)20粒のココロ
(9)ココロビーダマ

   
(10)願い
(11)桜唄
(12)蛍火
(13)WINNERf
(14)Bitter & Sweet
(15)首すじライン
(16)Love Call

(17)ぎゅっとして 

 
 

50点
点数は本編のCDの商品価値に対して。
シングルを発表順に並べただけの、安易なベスト盤。CDのみの通常盤と、PVを収録したDVDが付属の初回盤A、2008年12月14日渋谷C.C.Lemonホールのライブ映像を約1時間収録した初回盤Bの3つのフォーマットでリリース。レコード会社の「売りたい!」という魂胆がミエミエであるな。はっきり言って、本編のCDに対しては何の価値も見出すことが出来ない。だって、ファンならこれらの曲が入ったCDは既に持っている訳だし。これから聴いてみようと思っている人にはいいのかも知れないが、せめてRYTHEMによる解説なり、コメントなりを掲載するとかそういう工夫が欲しい。それはさて置き、このような形で通して聴くと、デビュー当時から彼女達がいかに優れた楽曲を作っていたのかを改めて実感する(1〜13)。そして、突然方向性を変えた(14)〜(17)はやっぱり不自然・・・。無理に初期のイメージを払拭しようとしているジャケットも購買欲をそそることはない。初回盤Aに付属のDVDにはCD本編と同じ曲のPVを収録。ただし、「ブルースカイ・ブルー」と「WINNER」は版権の問題からか未収録。そして、初回盤Bに付属のライヴDVDが素晴らしい出来なのだ! この日のライヴ映像はここでしか見ることが出来ない。このベスト盤を購入する目的は、このDVDを見るためだけである。

初回限定盤B
初回盤BのライヴDVDの曲目は、
(1)東京メトロガール (2)SMILE (3)ハルモニア (4)Bitter & Sweet (5)Circulate (6)万華鏡キラキラ (7)首すじライン (8)ピカソの休日 (9)Banana moon (10)Joyful (11)あかりのありか (12)三日月ラプソディー


ちなみに、ブックレットにはこのDVDの収録曲さえも掲載されていないという不親切仕様。出来ることならフルで収録して欲しかったという思いもある。新旧取り混ぜたセットリストで、バンドを従えてのライヴ。(1)なんかはライヴ・ヴァージョンの方が全然いいし、(3)(4)など、初期の名曲での2人のハーモニーにはやはり鳥肌が立つ。(10)では鍵盤を離れ、ステージを飛び回るYUIを見ることが出来るし、オリジナルにはない3コーラス目を歌ってしまうというハイテンションさ! 自信に満ち、歌うことを心から楽しんでいる彼女達のライヴを見ることが出来る。

Box Set
<RYTHEM COMPLETE BOX〜Music of the people, by the people, for the people> 2011年
CD1『ウタタネ』
CD2『夢現ファクトリー』
CD3『23』
CD4『リズム』
CD5
アルバム未収録曲集
DVD1 「RYTHEM解散ライヴ」1
DVD2 「RYTHEM解散ライヴ」2
DVD3 Music Video
DVD4 RYTHEM解散特番
DVD5
Document of RYTHEM 2002-2011

50点
点数は本編のCDの商品価値に対して。
Blu-spec CD(TM)仕様×5枚+DVD5枚(未発表曲を含む全楽曲をBlu-spec CDで5枚、解散ライブの映像を含むDVDを5枚)+豪華ブックレット+YUIYUKAフィギアを特製BOXに封入
シングルを発表順に並べただけの、安易なベスト盤。CDのみの通常盤と、PVを収録したDVDが付属の初回盤A、2008年12月14日渋谷C.C.Lemonホールのライブ映像を約1時間収録した初回盤Bの3つのフォーマットでリリース。レコード会社の「売りたい!」という魂胆がミエミエであるな。はっきり言って、本編のCDに対しては何の価値も見出すことが出来ない。だって、ファンならこれらの曲が入ったCDは既に持っている訳だし。これから聴いてみようと思っている人にはいいのかも知れないが、せめてRYTHEMによる解説なり、コメントなりを掲載するとかそういう工夫が欲しい。こうして通して聴くと、デビュー当時から彼女達がいかに優れた楽曲を作っていたのかを改めて実感する(1〜13)。そして、突然方向性を変えた(14)〜(17)はやっぱり不自然・・・。無理に初期のイメージを払拭しようとしているジャケットも購買欲をそそることはない。初回盤Aに付属のDVDにはCD本編と同じ曲のPVを収録。ただし、「ブルースカイ・ブルー」と「WINNER」は版権の問題からか未収録。そして、初回盤Bに付属のライヴDVDが素晴らしい出来なのだ! この日のライヴ映像はここでしか見ることが出来ないし、このDVDを見るためだけにベスト盤を購入する価値がある。

初回盤BのライヴDVDの曲目は、
(1)東京メトロガール (2)SMILE (3)ハルモニア (4)Bitter & Sweet (5)Circulate (6)万華鏡キラキラ (7)首すじライン (8)ピカソの休日 (9)Banana moon (10)Joyful (11)あかりのありか (12)三日月ラプソディー


ちなみに、ブックレットにはこのDVD曲目さえも掲載されていないという不親切仕様。出来ることならフルで収録して欲しかったという思いもある。新旧取り混ぜたセットリストで、バンドを従えてのライヴ。(1)なんかはライヴ・ヴァージョンの方が全然いいし、(3)(4)など、初期の名曲での2人のハーモニーにはやはり鳥肌が立つ。(10)では鍵盤を離れ、ステージを飛び回るYUIを見ることが出来るし、オリジナルにはない3コーラス目を歌ってしまうというハイテンションさ! 自信に満ち、歌うことを心から楽しんでいる彼女達のライヴを見ることが出来る。





Single <ハルモニア> 2003年
(1)ハルモニア
(2)てんきゅっ
(3)ハルモニア (サボテンver.)

90点
デヴュー・シングルとなる本作は親しみやすくてちょっと切ない歌メロと綺麗なヴォーカル・ハーモニーというRYTHEMの魅力が凝縮された名曲。一回聴いただけでハマった。それほどこの曲の歌メロは強力だ! 「泣きたくなって 逃げたくなって 幸せを忘れてしまったら 皆歌え 光が生まれ 闇が生まれた 二つは一つ ハルモニア・・・」という壮大な歌詞と曲調が伝えるイメージはある種の懐かしさと共にピュアな風を運んでくる。(2)はアップテンポでキャッチーな、聴いていると元気に、幸せな気持ちになれる曲。(3)はヴォーカル・アレンジとバックの演奏が違う別ヴァージョンで、オリジナルに比べて肩の力を抜いたような軽い仕上がり。彼女達、デヴュー当時はまだ、高校生だった。

Single <てんきゅっ(ニューサマー便)> 2003年
(1)てんきゅっ (ニューサマー便)
(2)小麦色のラブソング

80点
デヴュー・シングルに収録されていた曲の新録。更に軽快なテンポにアレンジし直され、新たな生命を得てキャッチーに展開していく。このヴァージョンはアルバム未収録なのでファンはシングルも購入すべし。(2)は7分にも及ぶバラードだが、この切ないヴォーカル・メロディとハーモニーがまた素晴らしく、彼女達が優れたメロディ・メーカーであることを実感させる。

Single <ブルースカイ・ブルー> 2003年
(1)ブルースカイ・ブルー
(2)女友達
(3)ブルースカイ・ブルー (ブラスバンドver.)
76点
本作のタイトル・トラックは宮川泰が作曲し、なかにし礼が作詞を手掛けている。トランペットやトロンボーン、チューバなどをフィーチュアした、ノスタルジックなサウンドに溶け込んでくるRYTHEMのヴォーカル・ハーモニーが良い。(2)は切ないバラードで、歌メロや曲の展開など、個人的にはこっちの路線の方が好き。(3)は玉川学園高等部吹奏楽団によるブラスバンド・ヴァージョン。

Single <一人旅シャラルラン> 2004年
(1)一人旅シャラルラン
(2)EVERY
77点
デヴュー前からあたためていたというタイトル曲はこれまでのシングルと比べると、ちょっと大人な感じのアートポップ。キャッチーな路線を期待しているとちょっと肩透かしをくらうかもしれない。ヴォーカル・ハーモニーは相変わらず凝っている。(2)はミディアムテンポのRYTHEM流応援ソング。共にアルバム『ウタタネ』に収録。

Single <万華鏡キラキラ> 2004年
(1)万華鏡キラキラ
(2)ラプンツェル
90点
名曲!! 美しく切ないバラードで、特にサビのメロディが聴き手の涙腺を刺激する。ドラマ『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』の主題歌なだけあって、曲だけではなく歌詞の内容も素晴らしく、思わず唸ってしまった・・・。(2)はこれまたヴォーカル・ハーモニーが綺麗なミディアムテンポのラヴソングでこちらも名曲。共にアルバム『ウタタネ』に収録。

Single <ホウキ雲> 2005年
(1)ホウキ雲
(2)名を持つ人へ
(3)万華鏡キラキラ (acoustic ver.)
88点
6枚目のシングル。タイトル・トラックは名曲『ハルモニア』の流れにある曲で、相変わらず二人のヴォーカル・ハーモニーは美しいし、歌メロも一回聴いただけで覚えられるほどに分かり易くて強力。(2)は静かながらも、やはりサビが綺麗なバラード。(3)はあの名曲のアコースティック・ヴァージョン。

Single <三日月ラプソディー> 2005年
(1)三日月ラプソディー
(2)月のウサギ
86点
タイトル・トラックはブラス・ロック調のアップナンバー。二人のヴォーカルの掛け合いで進んでいく、ファンタジックでちょっとミュージカルな雰囲気も持ち合わせた名曲。(2)はしっとりと切ないアコースティック調の名バラード。共にアルバム『夢現ファクトリー』に収録。

Single <20粒のココロ> 2006年
(1)20粒のココロ
(2)Dear Friend
(3)song for you
85点
レギュラーを努めていたラジオ番組『Enjoy Your Time!』内の企画として、YUIとYUKAがそれぞれの20歳の誕生日に贈りあったアニバーサリーソング。「20粒のココロ」はYUIがYUKAに歌った、しみじみとするバラード。「Dear Friend」はYUKAがYUIに歌ったメッセージソング。この2曲はRYTHEM史上で初めて、それぞれがメインヴォーカルをとる、異色のスタイルとなった。(3)はしっとり系のバラードで、こちらはRYTHEMのハーモニーが堪能できる。3曲全てアルバム『夢現ファクトリー』に収録。

Single <ココロビーダマ> 2006年
(1)ココロビーダマ
(2)M
(3)願い(朝焼けver.)
86点
前シングルでは1曲づつソロ・ヴォーカルをとったRYTHEM。本作では本来のRYTHEMらしさに戻り、タイトルトラックはYUIとYUKA、二人のヴォーカル・ハーモニーの美しさをフィーチュアした爽やかでちょっと切ないメッセージ・ソングに仕上がった。(2)はPRINCESS PRINCESSのカヴァー。シンプルな音作りと彼女達のハーモニーがマッチしている。(3)は「ズームイン!!SUPER天気予報」のBGMに採用された1分20秒程の、コーラス・メロディが綺麗な小作品で、後にフル・ヴァージョンとして完成することになる。(2)(3)はアルバム未収録。

Single <願い> 2006年
(1)願い
(2)ピカソの休日
91点
RYTHEMの魅力は多彩なコーラスワークと透明感のあるサウンド、そしてちょっとした遊び心、そして聴き手の想像力を膨らませるような物語性のある歌詞にある。この「願い」という曲はそんなRYTHEMの魅力を凝縮した、現時点での最高傑作!! ヴェネツィアの水路をゆっくりとゴンドラが進み、そこで物思いにふける一人の人物の心情が美しいサウンドで描かれる、ロマンティックで切ない名曲。ゆったりとした穏やかな気持ちにさせてくれるカップリング曲も◎。共にアルバム『夢現ファクトリー』に収録。

Single <桜唄> 2007年
(1)桜唄
(2)霞桜
(3)桜唄(acoustic ver.)
86点
アルバム『夢現ファクトリー』から約9ヶ月。タイトル曲は大人になったRYTHEMの、“リアル” なラヴ・ソング。桜が散る様を眺めながら、別れの悲しみを歌い上げる切ないバラードで、和のフレーズにのる二人のハーモニーが絶妙!! ちなみに、これまで共作が多かったRYTHEMだが、この曲ではYUIが作詞・作曲を手掛けている。(2)はピアノとアコースティックギターというシンプルなサウンドによる切なくしっとりとしたバラードでこちらも深く味わいのある名曲。(3)はタイトル曲のアコースティック・ヴァージョン。3曲共にアルバム未収録。

Single <蛍火> 2007年
(1)蛍火
(2)夏メロ

87点
前シングルに続き、YUIが作詞・作曲を手掛けた叙情的なミディアム・チューン。この曲でも和のフレーズが使われ、これが “終わりを告げる夏の夜”の切なさを演出。歌メロやハーモニーにはハッとするような美しさがある。元々はRYTHEMのレギュラー番組「Enjoy Your Time」やライヴでのみ披露されていた曲。(2)はYUKAによるちょっとR&Bっぽいアレンジが施された、RYTHEMとしては珍しいタイプの曲。何故か(2)のみアルバムに収録。

Single <WINNER> 2007年
(1)WINNER
(2)カメレオン仮面

83点
NHK『みんなのうた』の為に書き下ろされた、“運動会の徒競走”をテーマに子供に向けた応援ソング。元気でポップな曲で、かわいくて真っ直ぐな歌詞とメロディに思わずニヤリ。『みんなのうた』で放送されたアニメーションも素晴らしいので機会があったら是非見て欲しい。(2)も子供向けに書かれた曲で、ルンバ調のアップ・ナンバー。2曲共アルバム未収録。こういう路線の曲をもっとたくさん作って欲しかったなあ・・・。

Single <首すじライン> 2008年
通常盤
(1)
首すじライン
(2)アイシカタ
(3)首すじライン(acoustic)
(4)首すじライン(minus YUI)
(5)
首すじライン(minus YUKA)



初回限定盤
(1)首すじライン
(2)アイシカタ
(3)猫背(acoustic)




70点
ジャケットを見て、狙って来たなあと思った(苦笑) ストレートな心情を歌ったバラード。情感溢れる綺麗で切ない曲だし、二人のヴォーカル・ハーモニーも相変わらず美しい。でもそれだけ・・・。心に残るモノがないんだなあ。クサいメロディや歌詞の物語性が無くなってしまった・・・。通常盤にはタイトル曲のアコースティック・ヴァージョン、それぞれの担当ヴォーカルを抜いたYUIのみヴァージョン、YUKAのみヴァージョンを収録。マニア向けだな。

「アイシカタ」はアップテンポで切ないメロディが好印象。「猫背」はオリジナル・ヴァージョンがアルバム『23』に収録されているが、こちらはアコースティック。この内容で初回盤と通常盤を出す意義があったのか? 全ての曲を聴くためには結局どちらも入手しなければならない。レコード会社の戦略だとしても、こういう発売の仕方には疑問が残る。

Single <Love Call / あかりのありか> 2008年
(1)Love Call
(2)あかりのありか





通常盤 初回限定盤

53点
嫌な予感は的中した。このCDジャケットや曲のタイトルが全てを物語っている。「Love Call」はキマグレンとのコラボ。R&B調の曲で途中、ラップも登場する、ノリの良いありきたりなJ-POPのラヴソング。RYTHEMとして聴かなければ、曲自体はまあ、悪くはない。でも、ファンはこのようなものは求めてないよ。これまでに彼女達が作ってきた数々の名曲達のように、聴いていて心が揺り動かされるものはここにはない。「あかりのありか」は久々にYUIとYUKA二人の共作で、往年のRYTHEM節が光るアップテンポ・ナンバーで、こっちは○。初回限定盤には映像特典を収録。

Single <ぎゅっとして feat. 常田真太郎(from スキマスイッチ) 2009年
(1)ぎゅっとして feat. 常田真太郎(from スキマスイッチ)
(2)TOMATO






40点
曲のタイトルがもう・・・ね(笑)。曲名の一部に「feat. 常田真太郎(from スキマスイッチ)」って、そんなにコラボしてるってことををアピールしたいのかね? これが名曲ならそんなことは些細な問題なんだが、困ったことに曲がつまらない。前シングル「Love Call」はJ-POPとして聴く分には悪くはなかったが、こちらはJ-POPとして聴いても退屈。カップリング曲「TOMATO」はYUIの手によるものだが、アップテンポでキャッチーでアレンジや曲展開がユニークな曲! こちらは80点なんだが・・・。共にアルバム未収録。

Single <ツナイデテ 2009年
(1)ツナイデテ
(2)fast food






73点
シングルとしては久々のバラード。久々にYUIとYUKAの共作で、これまた久々にRYTHEM節を聴くことができる。バックで流れる壮大なストリングスに乗せた切ないサビメロを聴いていると、「うん、うん、これだよ。これ!」と思うのだが、何か物足りないのも事実。曲として洗練され過ぎてしまい、心に染み入るような叙情性が無くなってしまった。(2)は退屈。共にアルバム『リズム』に収録。

Single <A Flower 2010年
(1)A Flower
(2)After hours, Before sleep






83点
互いの音楽性の相違によりRYTHEMは解散へ。解散発表後にリリースされたラスト・シングルは、これぞRYTHEM節ともいうべき歌メロと美しいストリングスで幕を開ける・・・。「あなたがいたからここまで来れたの〜」とYUIとYUKA、互いに向けられた思いが込められた名曲。(2)はYUIがライヴで感じた思いを表現した曲だそうだが、曲としては弱い。共にアルバム『リズム』に収録。